故事成語 慣用句– category –
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【権謀術数】(けんぼうじゅっすう)って何??
「権謀術数」の意味 権謀術数(けんぼうじゅっすう) とは、目的を達成するために用いる策略や計略のことを指します。特に、相手を欺いたり、巧妙な手段を使って自分の利益を図ったりする行為を表現する四字熟語です。 権謀:権力を用いた計略、策略 術数... -
「跳梁跋扈」(ちょうりょうばっこ)って何??
「跳梁跋扈」の意味 「跳梁跋扈」(ちょうりょうばっこ)とは、悪者がはびこり、勝手気ままに振る舞うことを意味します。現代では、悪人や好ましくない存在が権力や勢力を持ち、自分の思うままに行動している状態を表現するときに使われます。 「跳梁」は... -
【魑魅魍魎】(ちみもうりょう)って何??
「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)の意味 魑魅魍魎(ちみもうりょう) は、山や川に住む様々な化け物や妖怪の総称を指す四字熟語です。また、比喩的に私欲のために悪だくみをする人々を表現する際にも使われます。 この言葉は4つの漢字から構成されており、... -
【酒池肉林】(しゅちにくりん)って何??
「酒池肉林」(しゅちにくりん)の意味 酒池肉林(しゅちにくりん)とは、豪奢で贅沢の限りを尽くした酒宴を表す四字熟語です。文字通りには「酒で池を作り、肉を林のように吊るす」という意味で、非常に豪華で贅沢な宴会や享楽的な場面を指します。 重要... -
【傍目八目】(おかめはちもく)って何??
「傍目八目」の意味 傍目八目(おかめはちもく) とは、「当事者よりも第三者の方が物事を客観的に、正確に判断できる」という意味のことわざです。 碁や将棋において、実際に対局している当事者よりも、横から見ている観戦者の方が冷静に局面を判断できる... -
【有象無象】って何??
「有象無象」の意味 「有象無象(うぞうむぞう)」とは、つまらない人々や取るに足らない連中を指す言葉です。価値のない人々、雑多な人々という軽蔑的なニュアンスを含んでいます。 「有象無象」の由来と歴史的背景 「有象無象」は仏教用語に由来します:... -
【千里の道も一歩から】って何??
「千里の道も一歩から」の意味 「千里の道も一歩から」とは、どんなに大きな目標や遠大な計画でも、最初の小さな一歩から始まるという意味です。目標達成のためには地道な努力と継続的な積み重ねが必要であることを教えています。 「千里の道も一歩から」... -
【羊頭狗肉】(ようとうくにく)って何??
「羊頭狗肉」の意味 羊頭狗肉(ようとうくにく)とはとは、見かけや外見は立派であるが、実際の中身がそれに見合わないことを表す四字熟語です。「羊頭を掲げて狗肉を売る」の略で、羊(高級な肉)の頭を看板に掲げながら、実際には犬(安価な肉)の肉を売... -
【死せる孔明生ける仲達を走らす】って何??
「死せる孔明生ける仲達を走らす」の意味 「死せる孔明生ける仲達を走らす」(しせるこうめいいけるちゅうたつをはしらす)とは、優れた人物は死んでもなお生前の威光が残っていて、生きている者を畏怖(いふ)させるというたとえです。偉大な人物の影響力... -
【泣いて馬謖を斬る】って何??
「泣いて馬謖を斬る」の意味 「泣いて馬謖を斬る」(ないてばしょくをきる)は、中国の三国時代に実際に起こった出来事に由来する故事成語です。 規律を保つためには、たとえ愛する者や才能ある人材であっても、違反者は厳しく処分しなければならないとい...